鼻づまりは、私たちが日常的に経験する一見無害な症状の一つですが、それが長引くと重大な健康問題を引き起こす可能性があるとのこと。
「健康カプセル!ゲンキの時間」では、この問題について詳しく解説されました。
放っておくと一大事!ホントは怖い鼻づまり鼻づまりを見逃すと大変なことになる可能性がある?!
鼻づまりの原因
番組では、鼻づまりに悩む3人が集まり、その原因と対策について議論しました。
鼻中隔弯曲症
その中で、一人の男性が左の鼻が詰まるという問題を抱えていました。
彼の症状は「鼻中隔弯曲症」と診断されました。
これは、鼻中隔という骨が曲がってしまい、空気の通り道が狭くなる病気です。
鼻中隔弯曲症の治療方法は手術により、出っ張りを取り形を修復することです。
私は、この病気の存在を初めて知りました。鼻づまりは、風邪や花粉症など一時的なものだと思っていましたが、それが長引くと重症な病気の可能性があるとは驚きです。
アレルギー性鼻炎
料理のニオイがわからないという女性が登場しました。
彼女の鼻づまりの原因は「アレルギー性鼻炎」
これは、鼻の中の粘膜が外から入ってきた異物にアレルギー反応を起こし、腫れ上がって空気の通り道が狭くなる病気です。
彼女の場合、ペットがアレルギーの原因かもしれないと指摘されました。
アレルギー性鼻炎の治療は、飲み薬・鼻のスプレーなどがあります。
これって、私たちの生活の中で気づかない間に健康に影響を及ぼす可能性があるということですね。自分の生活環境や生活習慣を見直すことで、これらの問題を予防することができるかもしれません。
鼻づまり3つの原因
最後に、60年近く鼻づまりに悩む男性が登場しました。
彼の鼻づまりの原因は「鼻中隔弯曲症」「副鼻腔炎」「鼻のポリープ」でした。
これらの病気は、鼻づまり以外にも鼻水が喉に落ちる後鼻漏、頭痛・顔面痛など様々な症状を引き起こします。
「副鼻腔炎」は約200万人、「鼻のポリープ」は約20万人が患っているとのことです。
鼻のポリープ(鼻茸)副鼻腔炎(蓄膿症)
鼻の粘膜の一部が膨れてこぶ状になった物でバイ菌の感染や喫煙などの刺激でポリープになる。
形を治して鼻のポリープを取ってその奥にある蓄膿症を処置するだけでも症状が軽くなっていく可能性もあるそうです。
まとめ
鼻づまりは、一見無害な症状のように思えますが、それが長引くと重大な健康問題を引き起こす可能性があります。私たちは、自分の体の異常に気づくことで、早期に対策を講じることが重要です。また、自分の生活環境や生活習慣を見直すことで、これらの問題を予防することも可能です。